会報355号掲載 クラス会

大05英クラス会

 今年のクラス会は斐文会総会に協力しましょうと、621日ANAクラウンプラザホテルの総会の一卓をいただきました。無事80歳を迎えたのは24名ですが、闘病中の人、大病を克服した人、夫君を送った人、老老介護真っ最中の人、遠方の人、事情は様々で出席者は6人と少なめでした。アイリッシュハープの演奏の合間にアイルランドやケルト文明のトークも楽しく妖精の国、イェーツの郷へ行ってみたくなりましたが、勇気の要る遠さです。ま、来世の旅程にとっておくことにして、来年は国内の一泊旅行クラス会を企てています。      (安生 直美)



大08国クラス会

 卒業50年を迎えた2010年には京都で祝い、3年後は関東の方々がアレンジしてくださった横浜に集い、名物中華料理を満喫しながら旧交を暖めあいました。

 卒業55年となった今年は喜寿を迎えたこともあり、東西両側からが集うには中部名古屋は双方にとって便利なうえ、この他にもお世話くださる方が健在だからと話がまとまりました。

 名古屋駅の真上にある加賀料理を誇る「浅田」に2年ぶりに11名が顔を合わせました。

 悲しいことに、いつもクラス会にお顔を見せてくださっていた東京在住だった方が、5月初旬に急に黄泉の道に旅立たれたことを伺い、皆で献杯をし、つつがないお旅立ちを祈りあげ、改めて皆の健康を願いながら運ばれた膳に箸を進め、若かった頃の雰囲気に負けじとばかりよもやま話に花を咲かせました。

 傘寿を迎えようとする2年後は、母校を偲ぶ大阪での再会を約して東西に分かれて家路につきました。   (木下 文子)



大10社クラス会

 この度、評議員を承りましたのを機に、今年度の斐文会総会に出席しました。大10社は、3年ごとに同窓会を開催しています。関西在住の同窓生にお声かけして、総会には7名が出席しました。役員の方々のご尽力のおかげでどの議案も拍手をもってスムーズに終了となりました。

 午後の親睦会は、クラスごとのテーブルで、各々の近況や帝塚山学学舎での思い出、抱いていた夢、歩んできた道などを歓談いたしました。青春にカムバックした1日となり、今後も機会があれば集うことを約束しました。

 総会がきっかけとなり、後日、相国寺にて「若冲と琳派」展を楽しみました。出合いから何十年もたっているものの、人とのつながりは大切であることを実感いたしました。

               (小城 裕子)



大20英クラス会

私たちは約10年前から適宜クラス会を持ち旧交をあたためています。

621日に斐文会総会にてクラス会を持ちました。関東からもご出席があり12名が集いました。

このたびは私たちの担任でいらした西村徹先生の御訃報に接し、皆で先生の思い出を懐かしく偲びご冥福をお祈りしました。傑作なエピソードの披露もあり、場は一気に学生時代に戻りました。

アイリッシュハープのお話と演奏は、西村先生が語って下さったスコットランドのお話を彷彿とさせしんみりと心に響きました。

その後ホテルのカフェで 銘々の近況を語り合いました。次回 多くの友との再会を期待しつつ、名残惜しくお開きにしました。