会報358号掲載 クラス会

 大02国クラス会

 2016年10月6日、85歳の8人が、グランビア大阪19階の「フルーヴ」で、今年もクラス会を開きました。現況報告の後、互いの身をいたわり合い、友の吹く、篠笛の伴奏で校歌をうたい、この年齢でクラス会を開ける幸せを感謝し、しかも来年の会場の予約もして散会しました。       (疋田 珠子)

 

 

 大05英クラス会

山粧う1116日、芦屋奥池の会場「千暮里(ちぼり)」に11人が集いました。八十路に入ったのでクラス会は毎年行います。体調優れない人、ご主人の介護で離れられない人、遠い人さまざまの中で、クラス会全員で24人になった今、この人数はいい方と言えます。千暮里のマダムは今回幹事の藤本統紀子さんと知り合いで、私たちの年齢に合わせて小さい料理を多種類用意してくださいました。田下先生御不在の淋しさはありますが、各々の老境を語り合い、寄る年波に負けず脳も足もまだ元気であれと願いました。次の幹事は赤尾様と和田様がお引き受け下さいました。ではまた来年。             (安生 直美)

 

 大06国クラス会

2016101718日、洛北八瀬でクラス会を開催しました(参加17名)。

卒業以来1年も欠かさず回を重ねて59回。参加者の顔ぶれには出入りがありますが、案内状にはほぼ全員から返信があり動静を知ることが出来ます。担任の玉上琢弥先生と物故した5人の級友に黙祷を捧げ、昼食後は各自の近況報告。現役で高校教師を続ける人に元気を貰いました。誰もが多かれ少なかれ身体の故障を抱える年齢になりましたが、年に1度旧姓や愛称が通じる集まりは健康維持の励みにもなっています。宿泊組は翌日ロープウエイで比叡山に登り、西塔・横川を巡り、浮舟を救った横川の僧都を思い描きつつ山路を歩く事一万五千歩余。充実した気分で帰途に就きました。                 (西林節子)

 

 大07社クラス会

 爽やかな五月晴れの1日、毎年ご出席くださる尾形先生ご夫妻をはじめ21名が、フォーチュンガーデン京都に集まりました。最後のクラス会ということで珍しいお顔もありましたが、少しも変わらない笑顔と懐かしいお話しぶりは長い年月を忘れさせてくれました。

 先生のご挨拶、さまざまな近況報告(傘寿を迎えて、ピレネー山脈をトレッキングしてきた人、NHK俳句大会賞を受賞した人など)校歌と以楽会(クラス会の愛称)の歌の斉唱、シャンソンの独唱と、あっという間に楽しい時は過ぎてしまいました。

 最後に永年、尾形先生を支えてくださった奥様に花束を。尾形先生にはそれぞれの想いを1枚のはがきに書いた冊子と、文化祭、体育祭、旅行、以楽会の写真のアルバムを差し上げ再会を祈って解散いたしました。 (石田 美智子)

 

 

 

 大10英クラス会

2016年11月18日、11月半ばとは思えない暖かな一日、9名の参加者を得て2年ぶりのクラス会を開きました。

場所はホテル・グランヴィア大阪 19階「浮橋」。足の便は抜群で、かつわかりやすい場所で好評でした。

美味しい和食をいただきながら、前回お会いした方も、久しぶりの方も瞬く間に打ち解けあい遠慮のない四方山話が始まりました。やがて、お腹も落ち着いたところで一人ずつ近況報告とともに、生きがいや夢を話し合いました。

喜寿を迎えた歳月にふさわしい深みのあるお話で、一同新たな力と勇気をもらいました。

最後に、今年亡くなられた奥野さんのご冥福を祈り黙祷を捧げ、次回も全員一人も欠けることなく、元気で会えることを願いつつ一次会を終えました。その後、すぐ近くの喫茶室へ席を移しさらにおしゃべりは続きましたが、つるべ落としの日暮れにせかされて、名残を惜しみつつ家路につきました。 (巽 欣江)

 

 大13社クラス会

 2年に一度のクラス会を、2016年10月末1泊2日高野山で開きました。8回目で10名の参加。山上は世界遺産にふさわしく、町並は美しく外国人も多く見かけました。夕方の宿坊到着で、ネットで好評との精進料理を美味しく頂き、早朝のお勤めも経験。橋本から車で来ている友が皆の荷物を引き受けてくださり大助かり。奥の院の大杉や数々の供養塔に感動しつつ、10時半の生身供の儀も見学。新しい慰霊碑の並ぶ紅葉の美しい参道を戻り、バスで金剛峯寺へ。弘法大師の開いたここが中心とか。高野山には、なにか不穏な現代をも、歴史の一コマとして受け入れる安堵感を湧かせる力があるようです。昼食後は、小雨も降りだし土産物店で一応解散。帰りの1時間半の車中もクラス会は続き、長い介護を済まされての方も2人おられ、話は尽きない小旅行でした。     (大平 美津子)

 

 大17社クラス会

 2016年11月19日に第20回クラス会を「古稀」を迎える記念すべきクラス会として行うべく幹事2人で企画し、出席者13名で2年ぶりの懇親の機会となりました。

 午前11時にまずは「帝塚山記念碑」前に集合し、大学跡地の変遷を懐かしみながら、帝塚山福祉会のスタッフにお願いして集合写真をとりました。その後、多くの人が通学に利用した路面電車で阿倍野に移動しました。この頃には心配した天気も回復し、あべのハルカス57階の展望の良いレストランで会食と懇談の機会をたっぷり持つことができました。

 ランチのデザートにはチョコレートで銘々のお皿に「古稀おめでとうございます」と書かれ、各々がスマホや携帯で記念の写真を撮るなど、終始和やかムードのクラス会になったと思います。            (仁科 量子)

 

 大35人クラス会

 2016年11月12日、卒業30年目にかこつけて、京都の「十二季家 歓」でクラス会を開きました。

前回からかなりあいていたことに助けられ、総勢21名の盛況なランチタイムクラス会となりました。関東方面から新幹線で、四国から特急と新幹線で、と距離をものともしない意気込み、当時の写真やおみやげ等の心遣い、二次会等の下調べ、感謝しきりです。

 ひとたび顔を合わせれば、時間も距離も一気に消えて大学時代の思い出話やそれぞれの近況の話題に食事そっちのけで盛り上がりました。

 幹事から、今回参加出来なかった人の近況も報告があり、また、次回は先生もお招きして本格的同窓会しましょう!という嬉しい約束もできました。

 いまどきのことで、老眼?を酷使しつつ操作に四苦八苦しながら、さっそくクラスのグループラインを作成し、次回への足がかりとなる同窓会となりました。                (杉村 敏・中谷 玲子)