平成28年度

晩秋の1120日、平成28年度姫路支部の総会を姫路駅前日航ホテル「桃季」にておこないました。

 総会の前に支部長の友人で、姫路医療生協の杉岡ケアーマネージャーから、デンマーク視察の報告をお聞きしました。デンマークは「胎児から最期まで国に守られている。貧富の差なく保育や教育が受けられるし、高齢になれば在宅や施設等、経済的不安なく自分の生き方を自己決定できる。日本のようにガツガツ貯金をする必要がない」など、スライドによるお話がわかりやすく、質問が続出し、有意義なひととき。

二部の総会と交流会では、デンマークの話に刺激され、参加者8名の「今を生きる」が熱く語られました。

 

80歳を過ぎた先輩の「〝自分の仕事に追われ、自分のことをするだけなら動物と同じ。人のために働いてこそ人となる〟の司馬遼太郎の教えに死ぬまでに近づきたい」の言葉に共感と感動。交流を深めました。(大17 大脇 和代)

 

 

平成26年度

 4月20日、ホテル日航姫路にて支部総会を開催。急な欠席が3名で、10名の参加。講演と交流で充実した総会となりました。

 講演は、「官兵衛」ブームにあやかって、元校長で現在姫路市教委文化財課勤務の富士本健先生を講師に、軍師官兵衛の素顔に迫るお話。三木城の兵糧攻め・高松城の水攻め・中国大返し等、その戦術は秀吉に恐れを抱かすほど。信長や秀吉に忠義を尽くし、ブレない信念を支えたものは何か、天下統一の野心はなかったのか、これからのドラマの展開に一層の興味がわきました。

 食事を挟んで後半は、恒例の参加者の近況報告。「女子大の同窓会はひと味違う。自分らしく生きている先輩の話に元気と誇りを感じる」「講師を呼ぶのもいいが、会員の仕事・趣味・生きがい等を交流することに意義がある」などの意見にみんな深く共感。

 一度も参加しないまま斐文会の値打ちに気づいていない方、次回はどうかご参加ください。  (大17国 大脇 和代)

 

 

 

平成24年度

 4月、ホテル日航「桃季」で姫路支部総会を開催。17名(1名写真の前に帰宅)の出席。初の出席という方や、若い人の出席もあり、にぎやかな会合になりました。
 近況報告では楽器演奏で脳の活性化をはかったり、老人大学でインターネットに挑戦したり、一方ではNHKの対応に批判、産廃埋め立ての危険性など社会への目が向けられるものも目立ちました。
 会員同士の和やかな会話もはずみ、楽しい集いとなりました。2年後の再会を約束して散会としました。
  (大13社 玉置       睦子)